ザ・ドリフターズの曲はアレンジがすごい

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配信後記#2

志村けんさんがなくなっちゃって「あぁ日常って突然変わるし消えるんだ」と思ったんですね。僕は芸人じゃないんだけど、でも志村さんが亡くなって「ドリフって有名な曲たくさんあったなぁ~」とおもって色々調べてみてみました。お笑いやテレビスターとしてのドリフターズではなくて、

音楽の面のドリフターズ、個人的にいいなと思ったドリフターズの曲を紹介していきます。

一応、youtubeにも音楽面から見る ザ・ドリフターズの解説動画をあげたんだけど、

そこでは話しきれなかったことを書いていこうと思います。基礎教養が続きますので知ってるよ〜って方は見出しから読みたい記事へとんでください。

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ザ・ドリフターズのプロフィール

ザ・ドリフターズ いかりや長介(B)、加藤茶(Dr)、高木ブー(G)、仲本工事(G&Vo)、志村けん(G&Key)によるバンド&コントグループ。TBS系『8時だョ!全員集合』やフジテレビ系『ドリフ大爆笑』を筆頭に、1970年代から1980年代中頃に数多くのバラエティ番組で活躍。ヒットソングも多数出した、日本を代表するコントグループ。

https://www.oricon.co.jp/prof/299544/ オリコンさんより

志村さんがキーボードも兼ねているのは前メンバーの荒井注さんがキーボードパートだったからです。

もともと、ドリフターズっていかりやさん、加藤さん、小野ヤスシさんらを中心に結成していたんですが、小野ヤスシさんら4人が脱退してドリフターズは存続の危機になります。加藤さんはその時ドンキーカルテットに参加する予定だったみたいですが、いかりやさんに睨まれて断れなかったとのちのテレビ番組で語ってます。

その後ブーさん仲本さん荒井注さんが参加。楽器の腕前を確認する前にメンバーに入れちゃったという逸話があります。

ザ・ドリフターズはビートルズの来日公演の前座をやっていた。

当時人気絶頂だったビートルズの来日公演の前座として日本武道館の地をドリフターズは踏んでます。これも有名な話・

ザ・ドリフターズのすごいところ。

ザ・ドリフターズは8時だよ全員集合で国民的なスターとなったわけですが、

やっぱり音楽がベースにあるので、音楽ネタも多い。もちろん有名な曲があります。聞いてみたら歌いやすい親しみやすいメロディだし、曲作ってる人はわかってくれると思うんだけどザ・ドリフターズはアレンジがすげぇえ

スゲェェところは

昔の曲を当時の現代曲アレンジにしてるところ。これがすごいです。そんなところを注目して聴き比べてほしいです。

ザ・ドリフターズのアレンジがスゲェェ曲

「いい湯だな」

この曲はもともと、デュークエイセスというコーラスグループの曲で

にほんのうたのシリーズの一つ。

デュークエイセスの「いい湯だな」の替え歌です。

デュークエイセス版

デューク・エイセス いい湯だな [1992 Re-Recording ]

ドリフターズ版

いい湯だな[ザ・ドリフターズ]

その後、区別をするために「ドリフのビバノン音頭」というタイトルがつくわけです。

加藤茶さんが「歯ぁみがけよ」ってアドリブで入れるあの曲ですね。ここでは相槌が入ったり、歌詞とメロディラインが変わってます。

この、相槌が最高ですよね。ババンババンバンバンとかあ~びばのんののとかこの相槌が最高。

この曲はドリフの大爆笑や全員集合のEDでは歌詞が少し変わって「サヨナラするのはつらいけどー」に変わります。

YouTube
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エンディングということもあってかなりテンポも速いしドラムも違う。

こういうテンポ感ってEDっぽくなるんだなーと思いました。

ちなみに、こういう最高なアレンジもあります、

クレヨンしんちゃんVer

映画クレヨンしんちゃん1999 温泉わくわく大決戦 エンディングテーマ「いい湯だな」

ソロのところの尺八の入れ方とか、しんちゃんの相槌とひまの相槌最高かよ。映画「温泉ワクワク大作戦」のEDです。最後にしんちゃんが「お風呂入れよ」と言うんですが、ザ・ドリフターズリスペクトを感じます

新ドリフのズンドコ節

もともとは軍歌?小唄だったみたいなんですが、マイトガイこと小林旭さんverとかもあるんですけど、ドリフのバージョンは替え歌になっていて、

これもまた当時の歌謡曲に寄せた見事なアレンジだなぁと思います。

ポップスですね。

ズンドコを入れるところも違うし、全く違う歌。ドリフの方がいい。

サックスソロがジャズっぽいのがかっこいいアレンジになってるんですけど、まずは元の曲

海軍小唄(ズンドコ節)
海軍小唄(ズンドコ節)
小林旭さんのズンドコ節
小林 旭★旭のズンドコ節
そして、ドリフのズンドコ節
新ドリフのズンドコ節[ザ・ドリフターズ]

歌詞も変わってるしメロディも変わってるけど、すごくいいアレンジだなぁぁ。

あと、僕がすごいアレンジだなーと思ったのが

ドリフ音頭

元々は北海盆唄っていう祭囃子

北海盆歌

これがドリフになるとこうなって

ドリフ音頭
ドリフ音頭(北海盆唄より) / ザ・ドリフターズ
テレビVerのドリフ音頭
Drifters
東村山音頭

元はこの曲

三橋美智也 東村山音頭
三橋美智也 下谷二三子 「東村山音頭」昭和51年10月
志村けんの東村山音頭
志村けん – 志村けんの全員集合 東村山音頭

最初の方はオリジナル沿ってるけど

3丁目と1丁目は歌詞もメロディが違う。歌詞はいかりやさんが書いた部分と志村さんの部分があるらしい。びっくりしたのは東村山1丁目~4丁目ってないんですね!!しらんかった。

ザ・ドリフターズはサンプリングを一番最初にした日本のバンドではないだろうか?

ザ・ドリフターズはもちろん歌謡曲の分類に入るんだと思うんですが、志村けんさんの加入以降R&Bの要素やその当時かっこいい音楽を取り入れたバンドでもあったとおもってて、とくに、サンプリングを使って新しい曲を作り出すことを最初にやった日本のバンドじゃないのかな〜と勝手に思ってます。

1974年に全員集合のレギュラーになって、東村山音頭とか、ひげダンスとかどんどんヒットさせるわけですけど、志村さんがザ・ドリフターズに与えた音楽的影響もあると思うんです。当時志村さんが好きだったブラックミュージックをサンプリングして作った曲とかもあるわけです。結局はドリフのお得意のアレンジで素晴らしいものに変わるわけですが….

ヒゲのテーマ(ヒゲダンスのテーマ)

テディーペンターグラスのDo Meという曲のベースラインをサンプリングして作った曲。

聴いてみるとなるほどーってなりますよ。もう日本人はこのベースラインで歌えないねww

Teddy Pendergrass – Do Me
Teddy Pendergrass – Do Me
ヒゲのテーマ
ヒゲのテーマ

早口言葉

これも調べていくと、サンプリングネタはこれ

DON’T KNOCK MY LOVE / WILSON PICKETT
DON'T KNOCK MY LOVE / WILSON PICKETT

これがドリフターズになるとこれになる。

早口言葉
ドリフの早口ことば

このベースラインかっこいい。テレビバージョンはもっとグルーブがあって、もっと早くてノリノリです。

あと、ザ・ドリフターズの音楽の幅を見せつけてるのがこの曲だと思う

ドリフターズ バイのバイのバイ

この曲も調べていくと、東京節っていう曲が元ネタ。

これをR&Bにアレンジしてるところがすごくて、たぶんマイケルジャクソンとかその辺りを意識したんじゃないかと思ってる。

東京節(パイノパイノパイ)
東京節(パイノパイノパイ)
ザ・ドリフターズのバイのバイのバイ
バイのバイのバイ[ザ・ドリフターズ]

まとめ

いかがでしたか?ドリフターズって日本の昔の曲を実は現代にアレンジして蘇らせてたんだと言うのがわかってもらえたでしょうか?

みんな歌上手いのもそれができた要因だと思うし、志村さんも歌上手いし。youtubeのコメント欄でアンチとんねるずの方がなんでドリフがとんねるずとかよりも紅白に出た回数がすくねぇんだよと書いてる人がいましたが、すごく納得。ザ・ドリフターズのお笑いの間やテンポって音楽から来てると思うんですよね。志村さんが喜劇王と呼ばれるのはコントに従事したからのはもちろんなんだけど、僕は音楽で笑いを作った人だと思うんです。だって東村山音頭、あと、効果音。音を使った笑いの作り方なんじゃないだろうかと、だからダウンタウンや今の漫才師に真似ができないんだと思う。志村さんが、2代目志村けんを襲名させるとしたら?と言う質問に「岡村隆史」といったのも岡村さんがダンスが好きでマイケルジャクソンが好きで、音楽的ルーツが結構似ている所を感じ取ったからじゃないのかなと思ってます。

ザ・ドリフターズは祭囃子を歌謡曲にアレンジしたり、時にはR&Bにしてみたりすごいよね。特に志村さんはらR&B好きだったんだろうなーて思う。ヒゲダンスの曲のチョイスなんか最高だし、志村さんが「志村けんのだいじょうぶだぁ」のコントで友川かずきの曲選んだりしないよ

もっと音楽の話し聞きたかった。

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