歪んだ波紋 塩田武士 09/14

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真実が何かわからない世界に僕たちはいるんだな。と思った。おそらくメディアができる前の前の時代から真実が何かであるかなんてわからなかったわけで、どこそこの村の村長の誰かが言っていたから真実だという塩梅に、その人の経歴や力によって真実が生み出されていたんだと思う。

例えば今日において、真実を伝えるのがメディアの役目だとしたら、それで金を取って飯を食っているとしたら、公正中立なんていうのは嘘だし、誰も信じない。

ネットによって開かれて透明になったとはいうけれど、宮台真司が言っているように、

「自分の好きなものしか見ない」ところに虚偽の真実を突きつけられた時、僕らは歪んだ波紋を見抜くことができるのだろうか。

新聞社はどでかい図体と労働組合に振り回されて自死しているようにしか僕は思えない。

誰も新聞なんて信じなくなったら、代わりとなるメディアは何になるのだろうか?

それが週刊誌だったりしたらそれはそれでなんだか嫌だな

オールドメディアの信頼を落とすための組織とかありそう。

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歪んだ波紋 あらすじ

騙されるな。真実を、疑え。

悪意が、「情報」という仮面をかぶっている。必要なのは、一人一人のジャーナリズムだ。18万部のベストセラー『罪の声』から2年。”社会派作家”塩田武士が描ききった、この世界を生き抜くためのリアルフィクション「誤報」にまつわる5つの物語。「黒い依頼」 ――誤報と虚報「共犯者」 ――誤報と時効「ゼロの影」 ――誤報と沈黙「Dの微笑」 ――誤報と娯「歪んだ波紋」――誤報と権力新聞、テレビ、週刊誌、ネットメディア――昭和が終わり、平成も終わる。気づけば私たちは、リアルもフェイクも混じった膨大な情報(ジャンク)に囲まれていた。その混沌につけ込み、真実を歪ませて「革命」を企む”わるいやつら”が、この国で蠢いている。松本清張は「戦争」を背負って昭和を描いた。塩田武士は「情報」を背負い、平成と未来を描く。全日本人必読。背筋も凍る世界が見えてくる。

Amazonより

歪んだ波紋 作者

塩田武士

幼い頃から「人を楽しませたい」という思いが強く[4]、劇団に入ったり[1]、高校時代は漫才コンビも組んでいた[4]。大学1年の19歳の時に藤原伊織の『テロリストのパラソル』を読み、作家を志して創作活動を開始[1][5]。新人賞に応募し続けるも12年間は芽が出なかったが[1]、大学卒業後に入社した神戸新聞社[3]での将棋担当記者としての取材経験を活かし、2010年、プロ棋士を目指す無職の男を新聞記者の視点で描いた『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞を受賞[1][6]。全選考委員が最初の投票でマルをつけ満場一致での受賞となった[6]。2011年、同作で作家デビュー。第23回将棋ペンクラブ大賞(文芸部門)を受賞した[3]。2012年に神戸新聞社を退社し[3]、専業作家となる。2013年に娘が産まれた[5]。2016年、グリコ・森永事件を題材のモチーフとした『罪の声[7]で第7回山田風太郎賞受賞[8]。同作は2016年版の「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、2017年版の「このミステリーがすごい!」で第7位、第38回吉川英治文学新人賞候補に選ばれた。2018年、『歪んだ波紋』で第40回吉川英治文学新人賞受賞[9]

Wikipedia 塩田武士より
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